WordPress連携とは?
WordPress連携では、ARROZで生成したランディングページをWordPressへ送信し、固定ページの下書きとして作成できます。
ARROZから送信後、WordPress上で内容や表示を確認し、必要に応じて調整してから公開します。
※WordPress連携は、BusinessまたはAPI連携が有効なCustomプランで利用できます。
WordPress側の事前設定
1. 連携に使用するWordPressユーザーを準備する
ARROZから固定ページを作成できるWordPressユーザーを準備します。
連携専用のユーザーを作成する場合は、固定ページを作成できる権限を付与してください。
2. Application Passwordを発行する

WordPressのログインパスワードではなく、ARROZ連携専用のApplication Passwordを使用します。
- 連携に使用するWordPressユーザーで管理画面へログインします。
- 「ユーザー」→「プロフィール」を開きます。
- 「Application Passwords」まで移動します。
ARROZなど、用途が分かる名称を入力します。- Application Passwordを追加します。
- 表示されたパスワードを控えます。
Application Passwordは発行後に同じ値を再表示できないため、表示されている間にARROZへ登録してください。
不要になった場合は、WordPress側から個別に失効できます。
ARROZにWordPress接続を追加する
- ARROZの「設定・契約」→「API連携設定」を開きます。
- 「WordPress」を選択します。
- 「接続を追加」をクリックします。
- 必要な接続情報を入力します。
- 「連携を有効にする」をONにします。
- 「保存」をクリックします。
- 保存した接続を開き、「接続テスト」を実行します。
- 接続成功のメッセージが表示されることを確認します。
接続テストではWordPress REST APIを使用するため、月間API利用回数にカウントされます。
WordPress接続の設定項目
接続名
ARROZ上で接続先を識別するための名称を入力します。
例:LP用WordPress
サイトURL
送信先WordPressのURLを入力します。
サブディレクトリに別のWordPressを設置している場合は、そのWordPressのURLを入力します。
REST API Base URL
通常は、サイトURLに /wp-json/wp/v2 を付けたURLを入力します。
例:https://example.com/wp-json/wp/v2
サブディレクトリにWordPressを設置している場合:
例:https://example.com/lp/wp-json/wp/v2
WordPressユーザー名
Application Passwordを発行したWordPressユーザー名を入力します。
Application Password
WordPressで発行したARROZ連携用のApplication Passwordを入力します。
デフォルト投稿者ID
必要な場合のみ、固定ページの投稿者として使用するWordPressユーザーIDを入力します。
WordPressへランディングページを送信する
- ARROZでランディングページを生成し、保存します。
- 生成結果または保存済みコンテンツからWordPressへの送信を選択します。
- 送信先のWordPress接続を選択します。
- 必要に応じてURLスラッグを入力します。
- フォーム枠がある場合は、フォームコードを入力します。
- WordPressへ送信します。
- WordPressの固定ページ一覧から作成された下書きを開きます。
- 内容と表示を確認します。
- 問題がなければWordPress上で公開します。
ARROZから作成される固定ページは、必ず下書きとして保存されます。ARROZから直接公開することはありません。
URLスラッグ
送信時に、固定ページのURLスラッグを指定できます。
使用できる文字は次のとおりです。
- 半角英小文字
- 数字
- ハイフン
URLスラッグを指定しない場合は、ARROZのコンテンツ識別コードをもとに自動設定されます。
フォーム付きランディングページ
ARROZでフォーム付きランディングページを生成した場合は、WordPressへの送信時にフォームコードを設定できます。
対応するフォームコードは次のとおりです。
- HTTPSのiframe
- HubSpot公式フォームコード
- Marketo公式フォームコード
フォームコードはコンテンツ生成時には保存せず、WordPressへの送信時に設定します。
WordPressユーザーの権限やセキュリティ設定によっては、scriptなどを含むフォームコードが保存時に削除される場合があります。
必要に応じて、送信に使用するWordPressユーザーの権限やWordPress側の設定を確認してください。
WordPressテーマによる表示への影響
WordPressへ送信したランディングページには、送信先WordPressで使用しているテーマのCSSが適用されます。
そのため、ARROZ上のプレビューとWordPress上の表示が完全に一致しない場合があります。
特に次の要素は、WordPressテーマのCSSによる影響を受ける場合があります。
- 見出しの文字サイズ・色
- 本文の文字サイズ・行間
- コンテンツ幅
- 余白
- ボタン
- リンク
- 画像サイズ
- リスト
- フォーム
- ヘッダー・フッター周辺
- レスポンシブ表示
テーマによっては、ARROZで生成したHTMLのデザインが大きく変わる場合があります。
WordPressへ送信した後は、必ず実際のページをプレビューして表示を確認してから公開してください。
ARROZ送信用WordPressを分ける方法
現在のWebサイトで使用しているテーマの装飾が強く、ARROZのランディングページとCSSが競合する場合は、ARROZからの送信用に別のWordPressを用意する方法があります。
例えば、次のような構成にできます。
https://example.com/
既存のWebサイト用WordPresshttps://example.com/lp/
ARROZ送信用WordPress
/lp/などのサブディレクトリへ別のWordPressを設置し、ARROZ送信用のWordPressでは装飾の少ないテーマを使用することで、既存サイトのテーマCSSによる影響を抑えることができます。
既存サイトのデザインを変更する必要はありません。
ARROZからは、送信用WordPressのサイトURLとREST API Base URLをAPI連携設定へ登録します。
例
サイトURL:https://example.com/lp
REST API Base URL:https://example.com/lp/wp-json/wp/v2
既存テーマとのCSS競合が大きい場合は、ARROZ送信用にできるだけ装飾の少ないテーマを利用してください。
送信後に確認する項目
WordPressへ送信した後は、少なくとも次の内容を確認してください。
- ページタイトル
- 本文
- 見出し
- 画像
- CTA
- リンク先
- フォーム
- コンテンツ幅
- 余白
- スマートフォン表示
- URLスラッグ
- WordPressテーマによるスタイルの影響
接続テストに失敗する場合
接続テストに失敗した場合は、次の内容を確認してください。
- サイトURLが正しいか
- REST API Base URLが正しいか
- HTTPSでアクセスできるか
- WordPressユーザー名が正しいか
- Application Passwordが正しいか
- 使用ユーザーに固定ページの作成権限があるか
- REST APIがセキュリティプラグインやWAFで遮断されていないか
- Basic認証などでREST APIへのアクセスが制限されていないか
WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク」を開き、設定を変更せずに「変更を保存」した後、再度接続テストを実行すると改善する場合があります。
接続情報を変更する場合
WordPressの接続情報を変更する場合は、登録済みの接続を開いて内容を編集し、保存後にもう一度接続テストを実行してください。
Application Passwordを変更・失効した場合も、新しい情報をARROZへ登録して接続テストを実行する必要があります。
接続を削除しても、すでにWordPressへ作成された固定ページはWordPress側に残ります。不要なページはWordPress上で削除してください。